第14回 海辺の環境教育フォーラム2019 in伊豆
2019年3月8日(金)・9日(土)・10日(日)
テーマ
This is IZU-ism
伊豆半島から未来の海辺を考える
参加申込み受付中
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お子様連れでのご参加希望の方は別途お問い合わせ下さい。
エクスカーション・分科会・作戦会議の希望アンケート(3/3〆切)
フリー分科会の
ご案内とお申込み
ポスター展示の
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海辺の環境教育フォーラム2019in伊豆
「海辺」から、「環境教育」を考えたい…
海辺の環境教育フォーラムとは、海の素晴らしさを伝えたい、自らも海のことをもっとよく知りたいと思う人々が集まる、ゆるやかなネットワークのことです。2001年に発足し、全国各地の海辺の町でフォーラムイベント(100名規模)や教材開発などを行なってきました。
フォーラムイベントとして第14回目を迎える今回は、伊豆半島が舞台です。テーマを「This is IZU-ism(伊豆イズム)」と題し、環境教育をはじめ海に関する活動の実践者や、興味関心がある方、伊豆地域の観光や地域づくりに関わる方、地元の方々が集い、「活動をする上で大事にしていること(=イズム)」を共有しながら交流すること、そして知識や技術、アイデアを交換しあう場にしたいと思っております。
海の環境教育プログラムまつりを開催!
アクアマリンふくしまから、移動水族館がやってくる!
フォーラム最終日には、伊豆地域に住む子ども達や親子に向けて、楽しみながら海に触れ学ぶことのできる一般公開イベントを行います。
海の不思議や面白さ、そこに住む魚たちの様子など、子供から大人まで楽しめるアクティビティが盛りだくさん!なんとアクアマリンふくしまから移動水族館もやってきます!
陸から海まで半島まるごとジオパーク。
フォーラム開催地は、こんな場所!
伊豆半島は、太平洋にあった火山島が約六十万年前、本州に衝突してできました。そのため陸上から水中まで、半島まるごとがジオパーク(大地の公園)です。2018年にはユネスコ世界ジオパークとして認定されました。 フォーラム1日目には、ジオガイドやダイビング、磯観察などを通して、ジオパークとしての伊豆を楽しんでいただけるエクスカーションを企画しています。
海が好きな人、この指とーまれ!
海辺フォーラムの特徴は、多様な活動をしている人が集うこと。
エコツアーガイド、ダイビングインストラクター、水族館の職員、ライフセイバー、サーファー、自然体験活動指導者、釣り人、漁師、研究者、教員、会社員、公務員、ライター、イラストレーター、海辺の町で働く人、海が好きな人、学生――さまざまな人が、海辺の町に集まって海の環境とそのすばらしさを伝える手法や場について語り合い、地元の人々とも交流しています。
「海で活動している人とつながりたい」「新しい発想やアイデアを知りたい」「世代や立場を気にせずに、海辺から環境教育を考えたい…」
海が好きな人、この指とーまれ!
この言葉にピンときた方は、ぜひご参加ください。お会いできることを楽しみにしております。
開催概要
■主催:
海辺の環境教育フォーラム2019in伊豆 実行委員会(実行委員長:矢北 拓也、仲 裕介)
■共催:
海辺の環境教育フォーラム事務局
■後援:
環境省、静岡県、伊東市、伊東市教育委員会、いとう漁協、伊豆半島ジオパーク推進協議会、公益社団法人日本環境教育フォーラム、(特非)ディスカバーブルー、LAB to CLASS(海の環境教育NPO bridge)、TOKIHA、伊豆海洋公園ダイビングセンター、NPO海と自然の教室、日本安全潜水教育協会JCUE(順不同)
■協賛:日本安全潜水教育協会JCUE
活動に賛同いただける団体、企業様を募集しております。
■実施日時:
2019年3月8日(金) 13:00~3月10日(日)15:00■場所:
(〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1154-3)
■対象者:
環境教育関係者、観光業者、教員、研究者、学生、その他本ミーティングの趣旨に賛同して頂ける方 100名(先着順)■参加費:
(食費・宿泊費・会場費・資料代、保険代 込み)
【一般】
二泊三日 22,000円
一泊二日18,000円
【学生割引】
二泊三日18,000円
■申込受付:
本サイトの申込受付ページよりお申込みください。申込みが完了しましたら、振込先を記載したメールが届きますので、お振込みをお願い致します。
■スケジュール
2018年12月21日(金)
申込受付開始!
2018年12月中
分科会テーマや一般公開日のプログラムをご紹介
2019年1月
参加者の方へ事前資料を送付
→事前資料の配布は2月24日頃に変更となりました。
2019年2月28日
申込受付最終締め切り
※定員100名に達し次第、締め切りとなります。
2019年3月8~10日
海辺の環境教育フォーラム開催
当日プログラム
3月8日(金)プレイベント
【伊豆の魅力を体感しよう】
13:00 プレオープニング
13:30 エクスカーション
大淀小淀ジオハイク&磯観察会、城ケ崎クルーズ、体験ダイビングなどを企画しています。
海況や天候次第では、一部内容変更となることをご了承ください。
17:00 入室
18:00 夕食
19:00~ ポスター展示(参加者みなさまの活動や、活動地域を紹介するポスターを募集します)、フリー分科会(一枠15分)などの情報交換ナイト
3月9日(土)シンポジウム・ワークショップ
【未来の海辺につなげる時間】
冷静に考え、熱く語り、いろいろな発想に出会う… 海辺の環境教育フォーラムの根幹ともいえる日。
7:00 朝食
9:00 ミニワークショップ
〜SDGsをつなげて考える、海辺の町〜
(日本環境教育フォーラム JEEF・海辺フォーラム2019実行委員)
10:00 開会式
11:00 基調講演
「伊豆半島ジオパークの成り立ちと活用」
伊豆半島ジオパーク推進協議会専任研究員 朝日 克彦氏より
12:00 昼食
13:30~15:00 分科会
①環境教育としての海藻おし葉
講師 海藻おしば協会会長 野田三千代
② 漁師さんの話を聞いて未来の海辺を描こう
いとう漁協、仲祐介、岡野隆宏
③ そうだったのか海ごみ!どうする?どう伝える?
鹿谷麻夕(しかたに自然案内)、川端潮音
④ 海のナチュラリスト養成~ダイビングガイドの視点~
古瀬浩史(帝京科学大学 教授)/山中康司(黄金崎ダイブセンター)
※分科会は、興味のあるテーマをひとつお選びいただきます。
15:20~16:50 一般公開プログラム作戦会議
【内容】
翌日の一般公開日に向けて作戦会議&準備をする時間です。それぞれ興味のあるプログラムを選び、翌日はそのスタッフとして活動していただきます。
【テーマ例】
・移動水族館の解説員になろう!
アクアマリンふくしま飼育員によるワークショップ
・海藻を使ってアートに挑戦! 海藻おしば協会によるワークショップ
・海をたのしく学ぼう!(サンゴ・干潟・イルカやクジラ)
LAB to CLASS 教材をつかったゲーム型 海洋教育の実践
・海の中の砂は、貝と溶岩だった?!
アンダーウォーターインタープリターによるワークショップ
・ウニをじっくり見てみると・・・?!
ウニ×アート×生態 ウニをとことん追求します。
18:00 夕食・情報交換会
国際サンゴ礁年2018の報告〜サンゴマップキャラバンの旅〜
3月10日(日)
【一般公開日】
伊豆高原学園が、海辺になる日!
7:00 朝食
9:30一般公開決起集会
10:30〜14:30
一般公開イベント
〜伊豆高原学園が海辺になる日〜
地域の親子向けイベント。アクアマリンふくしまから移動水族館がやってくる!前日のアクティビティ作戦会議で得た手法を実践し、地域の方々に海と親しみ、楽しんでもらう一日。プログラム実践者として、また体験者として、海の環境教育の面白さを深めましょう。
15:00解散会
海辺の環境教育フォーラムとは
海辺の環境教育フォーラム(以下、海辺フォーラムと記載)は、海の魅力やすばらしさを多くの人に伝えたい、そして自らも海のことをより深く知りたいと思っている人々のネットワークです。主な事業としては、メーリングリストの運営や協働による教材開発をしているほか、2001年以降、同名のフォーラムイベント(100名規模)を全国各地で開催しています。
現在環境教育は、学校教育のみならず地域づくりや観光など、さまざまな分野と結びつき、広く展開されています。また、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」では、17個のゴールが設定され、その中の1つに「海の豊かさを守ろう」が組み込まれています。環境教育の実践者はもちろん、海域や海につながる場所で活動する人々、異なる分野で活動する人々、そして海を愛するすべての人にとって、重要な指標となっています。■海辺フォーラム紹介記事
「海辺の環境教育フォーラムと、その参加者による協働プロジェクト」
(JEEF機関誌「地球のこども」2017年9・10月号掲載)
■協働プロジェクト
海洋学習教材サイトLAB to CLASS(https://lab2c.net/)
日本全国みんなでつくるサンゴマップ(http://www.sangomap.jp/)
参加者の声
過去のフォーラムに参加した学生の声をお届けします。
とにかく海辺の人はおもしろい!
「環境教育」という言葉を知りませんでしたが、「海が好きならこの指とまれ!」という言葉に惹かれて、2012年のフォーラムに参加しました。こんなにも様々な海の仕事をしている人たちがいるのか!という驚きと、そんな人たちが集まって話すだけでなく、いろんなプロジェクトが生まれたり、仲良くなって活動の相談や何気ない話をできる関係性が本当にすごいと思いました。何度も参加するうちに出会いも広がり、実行委員として運営する側にもなりました。
海がもっと好きになり、人生がもっと楽しくなる大事な出会いを生んでくれたのが海辺フォーラムです。
少しの興味で大丈夫!
これまでの活動で出会った人から海辺フォーラムを紹介してもらいました。水族館の飼育員になりたいと思っていて、海の活動をする人たちとも出会いたいと思い、参加しました。フォーラムでは、初めて会う人同士でも話しやすく、ワークショップなどを通してお互いのことを知り、3日間一緒に過ごす中で、新しい発見や考え方がたくさん広がりました。海辺フォーラムに参加したことで、新しい人との出会いを楽しめるようになったのが、何より大きな自分自身の変化です。学生の方には、少しでも興味があればぜひ参加してみてほしいです。
2019年が初参加!
大学の先輩から海辺の環境教育フォーラムのことを紹介してもらいました。前回の千葉で行われたフォーラムには残念ながら参加できませんでした。そのため、今回の伊豆で行われるフォーラムが初参加になります。毎月ダイビングでお世話になっている伊豆の地でフォーラムの開催、お手伝いが出来ること、大変嬉しいです。3月のフォーラムではワークショップや伊豆で過ごす3日間を通じて多くの方々と交流できることをとても楽しみにしています。是非多くの方の参加をお待ちしています。少しでも興味のある方は参加してみてください!
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